当社は株式会社のため、利益を出さなければ存続できません。
取れる所からは取るのは、ビジネスの基本ですので、統計解析案件はある意味ドル箱です。

しかし、当社は「臨床研究法の施行により、日本の臨床研究が激減してしまう」という事態をどうにかしたいという想いから始まっております。
「潤沢な資金のある、少数の研究」だけでなく、先生方がやりたい研究をどんどんできる環境を作り、日本から世界へのエビデンス発信に貢献したいと考えて起業しました。

当社は、頻用される解析手法を事前にプログラムし、できる限り工数を削減することで、リーズナブルな価格帯でのサービスを展開します。
なお解析は、データマネジメント・解析用データセット作成の段階から任せていただけますと、よりスムーズに短期間で実施できます。
複雑な解析手法をご要望の際には、別途見積となりますが、こうした工夫で皆様のニーズにお応えいたします。

当社では、解析ソフトはRを使います。

SAS,JMP,SPSSなどのメジャーな解析ソフトは、年間の維持費が高額になるため、その分も料金に反映させざるを得ません。
Rはオープンソースのフリーソフトウェアのため、コストをセーブしてサービスを提供できます。

Rは、フリーソフトウェアの精神に則り、永続的で世界規模な集合知に支えられ、無償でありながら高い信頼に値する解析ソフトです。
FDA(アメリカ食品医薬品局)への薬事申請や報告の際にもRが用いられているため、フリーソフトではありますが、十分信頼がおけるソフトです。

安心してご依頼ください。

統計解析計画書は個別に作りません。

細かな点は、当社規定の解析計画書に準じることでカバーします。

実施計画書に書かれている通りに解析しますが、不明点などが生じた場合には、メールにて問い合わせ、その結果を反映して解析します。

個別にSAPを作成することも、もちろん可能ですのでご相談ください。

結果はエクセルでの一覧表での提供のみです。また、事前に結果フォーマットは提示いたしません。
可能な限りスリム化してコストを削減しますが、ご要望に合わせて実施しますのでご相談ください。

スライド作成はオプションで承ります。こちらもリーズナブルな価格で対応いたしますのでご相談ください。

学会発表・論文投稿に不要な解析はしません。

これまでの経験から、これは解析費用を上げる要因の一つであると考えます。
症例報告書の形式によるところが大きいかもしれませんが、予算が限定されている研究の場合には、これを割愛します。

例えば投薬情報の解析では、大多数の研究ではベースラインの情報以外は発表に使いません。
場合によっては、開始前と終了時の情報も出しますが、レビュアーから指摘されてから解析するという形でもよいと考えます。

当社は予算が限定されている中で実現する方法を提案します。